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カメラネタ(センサーと画質)

DSC_0285.jpg

さて、買っては売ってを繰り返してきたウチのカメラもだいぶ落ち着いて、気付けばちょうど小中大それぞれのセンサー(撮像素子)を持ったカメラが揃っていたので、ここで3台のカメラを撮り比べてみました。

写真左から紹介すると
・FUJIFILM X-M1(APS-C)1630万画素‐撮影レンズXF23mmf1.4 ミラーレス
・SONY RX100M2(1型)2020万画素 高性能コンデジ
・Panasonic TZ20(1/2.33型)1410万画素 一般的なコンデジ
※カッコ内がセンサーサイズ

どれも見た目の大きさはほとんど変わりませんね。でもセンサーサイズがかなり違います。
センサーって何ぞやって方はコチラに分かりやすくまとめてありました。
よく「画素数が多いほど画質は良くなる」と言います。確かにそうなんですが、それ以上に画質に影響するのがセンサーです。
なぜそうなるかはそもそも画素とはセンサーとはという難しい話になるのでここではそういうことにしておくとして、とりあえず1000万画素のフルサイズカメラと3000万画素のスマホカメラで撮り比べたら調べるまでもなく前者の圧勝でしょう。
実際この中で最も画質が良かったのはRX100M2ではなくX-M1です。まぁ、性能の高いレンズ付けてたってアドバンテージもかなり大きいと思いますが…そちらはまた機会がありましたら。


話が逸れましたね。本題。
おなじみ鷲宮神社まで三脚とカメラをせっせこ持って行って2つのシーンで検証してみました。

シーン1

まずは日中の屋外で解像度(写真のキレイさ)をチェックです。
それぞれのカメラの設定を同じにして撮影、写真を縦に並べてみます。

比較屋外
それぞれ絞り優先AE、換算約35mm、f5.6、ISOはM1常用最低感度の200で統一して撮影。
その他露出補正・WBなどの設定はデフォルト、TZとRXは三脚使用のため手ブレ補正OFF。
↑分かる人向け

なんだ、全然差なんてないじゃんと思うでしょう。自分もそう思います。
しかしこれはあくまで画面サイズで見比べた場合の話です。中心を100%(等倍)に拡大してみましょう。

比較屋外中央

明らかに下2台の方がキレイに写っているのが分かります。
2台の差については細かい話ですが、よく見るとM1の方がわずかに「手洗い」の文字がくっきりしていて、灯篭の十字などの線も細くシャープに見えますね。しかしほぼ同等と見ていいでしょう。

なお、この等倍での解像度の差がはっきり形に出るのがA4以上の大きなサイズで出力した時なんですが、じゃあお前普段そういうつもりで写真撮ってるの?と言われると…はい、完全に自己満足です(爆)
ただ、確かにこういう日中の明るい場面しか撮らないならそうなっちゃいますが、大型センサーカメラの本領発揮はここからですよ。

比較屋外周辺

ちなみに同じ写真の左上の方を等倍にして比べてみたのがこちら。
サムネの時点でM1の圧勝が見て取れます。ただしこれはセンサーよりもレンズの力によるものが大きいでしょうね。いいレンズはカメラの性能を大きく引き上げます。今回はこれ以上ないレベルのレンズを付けているのでこの結果ですが、もし廉価なものであれば恐らくここまでにはならなかったでしょう。


シーン2

話を戻しましょう。
検証シーン2、神楽殿の光が当たらない薄暗い場所で高感度の性能をチェックします。

感度(ISO~)と画質、シャッタースピードの関係について?という方はコチラですかね。
要するにISO100→200→400…と数字を増やして感度を上げる(少ない光でも拾える)とどんどんシャッタースピードが速くなっていって手ブレや被写体ブレ(電車など被写体が動いている時に、その被写体だけが動きによってブレてしまうこと)しにくくなるけど、その分ノイズが増えて画質が落ちていきますよ、ということです。
ここまで説明すれば察しがつくかもしれませんが、そう、センサーが大きいほど感度を上げてもノイズが出にくく、画質を大きく損なうことなくシャッタースピードを上げて撮影できるというわけですね。

旅先でキレイな夜景を撮ったつもりがあとで見たらノイズだらけとか、どう頑張っても手ブレしてまともに撮れず悔しい思いをしたことはありませんか?
自分がこういったカメラに興味を持ったのは4年前の上海万博でまさにそうなったからです←

比較1600
ISO以外は屋外と同設定。以降も同じ。

まず、TZの限界値であるISO1600まで感度を上げてそれぞれ撮影してみました。
なお、各カメラの基本感度範囲に関してはこのようになっています。

TZ20   →ISO100~1600
RX100M2 →ISO160~12800
X-M1   →ISO200~6400
※実際にはTZとM1はもっと感度が上げられますが、オススメはしない拡張という範囲の数値になるのでここでは無視します。

TZは限界感度だけあってこのサイズでもはっきりノイズが乗っているのが分かりますが、下2台はまだまだ余裕といった感じですね。

比較1600中央

中央を拡大したのがこちら。
TZはもうボロボロでRXもさすがに少し苦しそうですが、M1はなお涼しい顔してます。さすが。

比較6400

比較6400中央

RXとM1をISO6400まで上げてみましたが、これでもTZよりノイズは少ないです。
今回これ以上は検証していませんが、例えばTZのISO1600と同程度までノイズが許せるとしたら恐らくRXでISO12800、M1なら拡張のISO25600まで感度を上げられそうです。ISOが倍になるとシャッタースピードも倍になるので、同じノイズ量でRXはTZの8倍、M1は16倍の速さのシャッターが切れるわけですね。

更に両者には大きなレンズが付いていて、「絞り」という人間の目でいう瞳孔をTZより大きく開けることができます。当然開けば開くほど少ない光でOK→シャッタースピードが速くなり、その差はだいたいRXで約4倍、M1(XF23mmf1.4)で約8倍くらいのようです。(絞りに関してもその気があれば改めて書きます)
つまりこれらをまとめると、TZの高感度と同じノイズ量(画質)の写真を撮るのにRXは8×4=約30倍、M1に至っては16×8=約120倍もの速さでシャッターが切れるということに。ここまでくれば手ブレ何それおいしーの状態です。

もちろんこの数字は日記を書きながら思いついてかなり適当にはじき出したもので全くあてになりませんので絶対に鵜呑みにしないでください(苦笑)
ただ、センサーサイズが大きいほど夜間や室内など光が少ないシーンでもより速いシャッターと少ないノイズで撮影することができるため、撮影の幅が広がるのは間違いないです。
そう偉そうに言ってる自分が大してその恩恵を生かした写真を撮ってないのはさておいて…


RX高感度比較

RX高感度比較拡大

M1高感度比較

M1高感度比較拡大

もういい加減書き疲れてきたので最後にRXとM1の感度別比較とまとめだけ書いて終わりにします。
どちらも拡大すると少しずつ画質が落ちているのが分かりますが、やはりM1の方が落ち方は緩やかでした。



【まとめ】
・画質を求めるなら画素数ではなくセンサーサイズを見ろ
・センサーサイズが大きいほど感度を上げてもノイズが出にくく、夜景や室内でも速いシャッターでキレイな写真が撮れる
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プロフィール

もてぎ

Author:もてぎ
【鷲宮神社絵馬奉納】
2008・1・1~ 2014・04・29現在 絵馬192枚
目指すは千拝、千羽鶴ならぬ千枚絵馬。

☆010拝目:2008.03.05
☆020拝目:2008.05.03
☆030拝目:2008.06.16
☆040拝目:2008.09.04
★050拝目:2008.10.19
☆060拝目:2008.12.31
☆070拝目:2009.03.09
☆080拝目:2009.05.24
☆090拝目:2009.09.28
★100拝目:2009.12.31
☆110拝目:2010.04.29
☆120拝目:2010.10.24
☆130拝目:2011.04.21
☆140拝目:2011.10.19
★150拝目:2012.03.11
☆160拝目:2012.10.02
☆170拝目:2013.04.10
☆180拝目:2013.08.09
☆190拝目:2014.03.02

【太鼓の達人】
CS:2003.12.26~
AC:2004.05~
妹がやってみたいとクリスマスプレゼントに家庭用を買ってきてもらったのに、横から割り込んだ自分が逆にハマってしまったのがきっかけ。
AC6~7あたりが全盛期で一応元ランカー。

【カメラ】
2012.12.14~
ガチでやってるわけではなく、気が向いた時にちょろっと撮る程度。風景が主な被写体。
オールドカメラとして戦前のベビーローライ(最初期タイプ)も持ってる。

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当ブログはリンクフリーです。
勝手に貼っちゃって構いませんが、コメントででも貼った旨を御一報頂けると嬉しいです。

もてぎの鷲宮神社参拝記。
http://motegionityan.blog72.fc2.com/

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